ヘアドネーション2
今回はヘアドネーションの注意点のまとめです
ばっさり切る事はそんなに難しい事ではないのですが、そこまでに注意したい点がいくつか
1、31センチという長さの壁
基本的にヘアドネーションをするには31センチ以上の長さの毛束が必要になります。
僕も少し前までは物差し一本分ならスーパーロングまで伸ばした人なら割と余裕でいけると思っていました。
が、しかし他の方でもヘアドネーションやりたいって方に31センチメジャーで測ってはめてみると
想像以上に31センチという長さに驚かされます。
写真の女の子もまだ身長がそんなに高くないせいもあるかもしれませんが
お尻近くまであった長さから顎ラインまで切ってギリギリ31センチ超えたぐらいです。
2、31センチと言いつつ実際はもっと必要
ヘアドネーションは切り口が揃っていなければいけない様なのでまず切り口を縛ります。
そしてそれよりも短い部分をカットするのですが、実際は出来れば結び口よりも2〜3センチ余裕を持って切らないとゴムが外れてしまう可能性が…
それらを考慮すると実際は35センチくらい欲しいかもですね
3、ばっさり切った後の髪型は大丈夫か?
上記でもお伝えしたとおり、ばっさり切る事でほとんどの方が肩上どころか首の出るボブくらいにはなってしまうと思います。
しかもくせ等を考慮しながら少しずつ切るなんて事も出来ません。切った結果髪が暴れ始めるなんて事も容易に想像がつきます。
絶対的な信頼をおける美容師さんと事前に相談した上で切る事をおすすめします。
4、髪は乾いた状態で切る
これは単純に僕のミスですが、3で紹介した様にお客様の髪質をよく確認したいが為に一度濡らしてウェットで切ってしまいました。切った後のお客様の髪の事を気にかけすぎて大事な事を忘れていました
そう、ゴムで束ねた大量の毛束はちょっとやそっとドライヤーで乾かしてもマジで乾かないんですよ…
1時間以上かかりました(´;Д;`)
5、郵送について
勿論郵送にはお金がかかります。美容室側が快く負担してくれれば良いものの、店のルールなんかも存在していていろいろややこしい場合もあるかもしれません。
持ち帰ってお客様自身で郵送した方が何かとスムーズだと感じました。
そうした方がホームページ上に名前も載って達成感がありそうです
こんな感じで今回はなんとか髪の毛を寄付する事ができました。
ヘアドネーションに興味がある方は是非一度顎下から31センチを測ってみて下さい。
1ヶ月1センチで3年くらいのはずなのですが
実際はもっとかかると思います。
素晴らしい取り組みだと思いますのでチャレンジする人が増えればいいなと思う反面、みなさんが想像してる以上に道のりは遠いです。
中途半端に伸ばしたものの途中で挫折して何の為に伸ばしてたんだろう?って感じになっちゃう方も多数いらっしゃいます。
伸ばすなら、覚悟を決めて伸ばした方がいいと思いますよー(´ω`)
興味がある方はご相談下さいね!
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